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歯科用CT

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当院では、歯と歯ぐき、歯の周りの状態を詳しく知り、正確な判断と確実な治療を実現するため、最新式画像診断装置(XCT診断装置以下歯科用CT)を導入しています。

 

参考動画(←クリックすると見れます)

 

歯科用CTを用いることにより、従来のレントゲン撮影に加え、顎の骨の立体的な形状や神経・血管の位置などを3D画像で細かく確認することができます。

また、従来のレントゲンでは確認できなかった歯の破折や亀裂を高い確率で把握することが可能になりました。

当院では、歯科用マイクロスコープと組み合わせることで、難治根管治療(根の治療)に対しても、可視性と客観性を高め、早期に確実な診断・治療を行うことができます。

 

 

現在は「歯科用エックス線撮影または歯科パノラマ断層撮影で診断が困難な場合であって、画像撮影の必要性が十分認められる以下のいずれかを3次元的に確認する場合」に保険適用できることとなっています。

・埋伏智歯等、下顎管との位置関係

・顎関節症等、顎関節の形態

・顎裂等、顎骨の欠損形態

・腫瘍等、病巣の広がり

・その他、歯科用エックス線撮影またはパノラマ断層撮影で確認できない病巣の広がり等を確認する特段の必要性が認められる場合

※難治性の根尖性歯周炎、根分岐部を有する中等度以上の歯周炎が現在含まれます。

 

インプラント手術などに限らず歯周病の治療(歯周組織再生療法)や歯の根の治療(根管治療)、虫歯の治療など精密な診断に役立つ最新設備です。

治療前の診断用だけではなく、治療後にも撮影を行い、治療状態の確認と徹底した資料収集と管理を行います。

 

また、歯科用CTは、医療用CT撮影の125~750分の1の被爆量の為、身体にとても優しい撮影装置です。

そして、当院では各治療ユニットのそばにあるモニターで撮影後すぐに確認することができ、診断画像を基に綿密な治療計画をたて、患者様が安心して治療を受けられるよう、納得いくまでご説明します。

 

他院での治療に関するセカンドオピニオンや歯科用CTとマイクロスコープを用いた精密診査にご興味のある方はぜひ当院へご相談ください。

 

 

小山田歯科医院